長い年月を経ても色あせることのない
価値ある住まいを体感できるモデルハウス
ご紹介する〈株式会社大河内工務店〉の創業は、1953年。お引渡し棟数は、地元香川の限られた地域だけでも1900棟を超える。伝説の棟梁と呼ばれた初代からバトンを渡された2代目代表取締役・大河内孝氏が挑むのは、伝統の技と心を受け継ぐ家づくり。そして、住まう地域をにぎやかに、豊かにすること。設計・現場管理・インテリアコーディネーター・職人・総務スタッフといった各分野のプロフェッショナルが一丸となって、家づくりだけではなく、お客様が家を建てる地域とのつながりまでもしっかりとサポートする地域密着型の工務店だ。
建材や素材には、国産材や地元産のヒノキなど日本の風土で育った良材をはじめ、瓦、珪藻土といった 上質で健康面においても安全な自然素材を厳選。そこに、日々のランニングコストを大幅に削減可能なオール電化の導入や、従来の耐震工法に加え、揺れを大幅に制限できる制震工法をすべての新築住宅に標準採用することで、建物の倒壊や家具の転倒を最小限に抑える等、構造面からも子孫の代まで安心して住み続けることができる強くやさしい家が実現されている。
今回は同社住宅展示場の中から平屋の2棟をご紹介。P58からP61は、観音寺総合住宅展示場「TELASO」内の「上質に暮らす平屋」。エントランスからダイニングへと伸びる石張りの壁、モダンな空間に配した畳の空間、バイオエタノール暖炉が、どこかホテルのような趣を感じさせる平屋だ。
続くP62、P63は、高松店敷地内に建つ「風景に暮らす平屋」。切妻屋根を持つこの平屋の住宅は、周囲の環境にしっくりと馴染み、廊下を排した間取りと計算された造作家具によって、邸内はとても広々とした印象だ。細部にまで神経の行き届いた建具や上質な無垢材の美しさも見所の一つとなっている。
コンパクトな暮らしを好まれる方、そろそろ終の棲家について考えたい…という方にも是非ご来場いただきたい2棟のモデルハウスである。