「静岡」 一覧

木の質感や開放感、収納や家事楽ヒントが満載
見て触り、比較しながら体験できる展示場

　木を植え、森を育む山林事業から木の製造や流通まで、木材・建材商社として幅広く事業を展開する︿住友林業﹀は、創業以来330余年にわたって蓄積してきた木に関する技術やノウハウに加え、お客様とのつながりや世界を網羅するネットワーク、培ってきたブランド力は国内屈指。年月を経るごとに味わい深く、その品質のよさが一層際立つオリジナル部材「ＰＲＩＭＥ ＷＯＯＤ（プライムウッド）」は、「木」を軸とした様々な事業活動に取り組んできた同社のまさに代名詞と言えるもので、木に囲まれた空間が、人の心を癒し、心地よい時間を実現。木と異素材を自在に組み合わせることで、住まう人の感性を満たす卓越したデザイン力にも定評がある。
　また、従来の木造工法である在来工法や2×4工法の欠点を独自技術で解消し、木造でありながら鉄骨なみの大開口を叶える同社独自の「ビッグフレーム構法」は、実証実験で東日本大震災を超える揺れをクリア。さらに、快適な暮らしと健康的な住環境を生み出す断熱性、火災から家族を守る耐火性、そして、末長く住みつづけることのできる耐久性を可能にする技術に裏打ちされている。
　今回ご紹介するのは、住友林業の木の魅力あふれる上質な空間や間取りの工夫、家事のしやすさを考えた設計を暮らしをイメージしながら体感できる2つの住宅展示場。Ｐ42からＰ45は、浜松市中央区の「浜松西展示場」。ビッグフレーム構法が生み出す深い軒と大開口の凛とし洗練されたモダンデザインの外観とし、内装は抑制のきいたシンプルなインテリアをベースに、高級感を醸し出す素材を選定したラグジュアリーモダンな空間となっている。南北にぬける開口部とフラットキャノピーによる庇の効果で夏涼しく、冬温かい涼温房設計が採用されている。
　Ｐ46とＰ47でご紹介するのは静岡市駿河区の「静岡第一展示場」。水平、垂直ラインを整え、軒を深くし、どっしりとした印象のファサードデザインのこの邸宅は、可変性を持たせた単世帯住宅で、将来的に二世帯となった場合にも対応が可能となる見応えある展示場となっている。
　木を植えて育てて、その木で家を建て、そしてまた新しい木を植えて、育てる︱。地球環境という規模で家づくりを考える住友林業の家で、ご家族の夢をかたちにしていただきたい。