気候風土に即した
価値ある家づくり
ケント・ハウス株式会社


内に、外に。
四季折々の自然との繋がりを大切に
北海道の夏は短い。その美しい季節に素敵な記憶を残せる家であること、そして長く凍える冬を快適に心地良く過ごせる家であること。ご紹介する〈ケント・ハウス〉の家づくりのベースには、そんなやさしい想いがある。今回ピックアップしてご紹介する2邸は、一方は隣接する森の緑を取り込むように、そして、もう一方は閉じた空間の内側に豊かな自然が広がるように計画されている。
メインでご紹介の邸宅は、“別荘のような緑豊かな暮らし”をコンセプトに、家にいながら時間のゆっくりとした流れと風景の心地よさをどの部屋からも感じることができる。
建物は、プライベートゾーンと自宅で仕事を行うためのパブリックゾーンに分けたL字型で、ブラックウォールナットで統一された落ち着きのある邸内のインテリアは同社によるオリジナル。カップボード、化粧台、ソファ、テレビボードといった内部の家具、キッチン、収納をはじめ建具までを含めて詳細図面を自社で描き、設計施工。プライベートなコンクリートテラスは、家族や友人の集いの場となり、憩いの空間を創り出す夜間の照明計画を含め、外構に至る全てを同社が手掛けている。
次にご紹介の邸宅が建つのは、隣に公園がある閑静な住宅街。公園を眺める設計での計画ももちろん可能だった。が、「忙しさから切り離された穏やかな時間で暮らしたい」との施主様の希望に沿って、あえて中庭を作り外部から見えないコートハウスに。
キッチンに設けたホームバー、地階のゴルフシミュレーション室やホームシアター等、趣味の要素も柔軟に取り入れられている。前出の邸宅と同様に、インテリアは全て一点ものの同社オリジナル。室内の温熱環境も快適そのものだ。
〈ケント・ハウス〉では、設計および施工監理、竣工後のアフターサービスまでを全て自社で行っているが、設計から施工までを一人で行うのではなく、各分野のスペシャリストを育成し、集団で家づくりに取り組むことで、高いレベルの家づくりを目指している。札幌市豊平区にある大型展示場内にスタッフ常駐のモデルハウスを展開しているので、同社の住宅の快適さ、美しさをいつでもご見学いただきたい。
里山を愉しむ邸宅
北海道札幌市
設計・施工 | ケント・ハウス株式会社 |
敷地面積 | 843㎡ |
1階 | 222㎡ |
2階 | 68㎡ |
家族構成 | 4人家族 (夫婦、子2人) |
構造 | 木造軸組工法 |
設計期間 | 2021年8月〜2021年12月 |
工事期間 | 2022年2月〜2022年9月 |
コートヤードハウス
北海道札幌市
設計・施工 | ケント・ハウス株式会社 |
敷地面積 | 313㎡ |
地階 | 40㎡ |
1階 | 152㎡ |
2階 | 115㎡ |
家族構成 | 4人家族 (夫婦、子2人) |
構造 | RC+木造軸組混構造 |
設計期間 | 2022年7月〜2022年11月 |
工事期間 | 2022年12月〜2023年6月 |
ケント・ハウス株式会社
「価値ある家づくり」をコンセプトに札幌の地に、世界レベルで通用する住宅ブランド創出を目指す。地域に密着し、気候や風土に合った住宅を提供することに重点を置き、流行に左右されない、哲学のあるものづくりと一貫性のある家づくりにもこだわりがある