生き方さえ変える
無垢の木の力
上杉木材店


大自然の恵みが凝縮された世界に一つしかない『一枚板のテーブル』
人と人が出会うことで生き方が変わるように、木と出会い、木と暮らすことによって生き方が変わることがある。この奇跡とも言える出会いを取り持つのが〈株式会社上杉木材店〉3代目代表取締役の上杉茂樹氏だ。〈上杉木材店〉は、創業75年。日本国内でも数少ない山林を所有する木材店であり、上杉氏の曾祖父が興した創業母体の時代から数えると、その歴史は百有余年になる。
上杉氏は日本で最も質の良い木材が集まるといわれる「岐阜銘木協同組合」の副理事長。高品質かつ適正価格を信条とする点も信頼を集める要因の一つで、原木から製材、加工、納品まですべての工程を社長自らが管理する国内でも希少な木材店であり、一枚一枚が吟味された銘木揃い。中でも扱いが難しくも非常に美しい栃(トチ)に関しては「栃なら上杉」との呼び声が高く、空間の主役に相応しい圧倒的な存在感を放つ逸材が揃う。
一本一本固有の個性を持つ天然木の中でも、栃は特に表情の違いが際立つ木だ。原木の仕入れ段階から上杉氏自身が目利きし製材していくが、その時点ですでに仕上がりのイメージが氏の頭の中にある。そこに、お客様の想いも乗せながら一枚のテーブルに。完成品はテーブルを置く部屋まで自分自身で届けることもこだわりで、お客様と感動を共有できる事が何よりの喜び―と、上杉氏。
日本屈指の在庫数を誇る膨大な数のストックのほとんどが、樹齢百年前後の大径木。栃の他にも国産広葉樹を中心に、数多くの一枚板を取り揃えているので、是非ショールームへと足をお運びいただきたい。葉こそないが、そこには木の香りが満ちて、まるで森の中にいるかのようだ。
まず部屋ありき、はもちろんのこと、まず、この材ありき…で、ドラマチックな空間づくりを始めたくなるにちがいない。末永く愛用し、子孫の代まで財産となる無垢の家具を是非ともあなたの邸宅に招き入れていただきたい。
上杉木材店
国内屈指の逸材の産地・岐阜の中でも高く評価される老舗。高級旅館や施設にも納品実績を誇り、ホテルニューオータニで開催された、日本橋三越本店の外商顧客限定催事「逸品会」でも展示販売され反響を呼んだ