家具・インテリアで
空間プロデュース

　〈Ｔｈｅ Nʻｓ 仲村の家具〉は売り場面積圧巻の約千坪。国内の有名家具ブランドならば、ほとんどのものが取り扱い可能というのも頼もしく、扱う家具や雑貨の一つひとつに対して、“満足とは何か、居心地とは何か”を追求し、使い捨てないＳＤＧｓの観点から、国産家具を中心に傷んでもメンテナンスしながら次世代まで長く使っていけるものに比重を置いてセレクトされている。
　アイテムの中には、樹齢百年以上を経た一枚板のテーブルや、建築という枠組みから空間を捉え、その空間を構成する家具やディテールを思い描くというアプローチが特徴の「カリモクケース」といった注目ブランドの展開も予定しており、いつ訪れても新鮮な出会いがある。
　同社は総桐箪笥の製造元として1946年に創業から2024年で78年。国内外の一流メーカーから信頼を受けるエリアパートナーショップ契約を次々に獲得し、今では家具・インテリアを総合プロデュースする老舗として、一目置かれる存在だ。販売スタッフのほとんどが住生活商品の知識と販売技能を身につけたリビングスタイリストの有資格者であり、インテリアコーディネーター、窓装飾プランナー、睡眠環境アドバイザーといった各分野のプロフェッショナルが揃っているので、椅子一脚から家全体のコーディネートまでお客様のニーズに沿って、最高のアイテムを提案してくれる。
　邸宅のプランニングと同時に、あるいは竣工後に家具を選ぶというスタイルはもちろんだが、たとえば、惚れ込んだ椅子があり、この椅子を置いた時に一番映える家がつくりたい―といった家具からはじまる家づくりがあってもいい。家というハコを家族だけの唯一無二の空間へと変えるのは家具の力だ。
　〈Ｔｈｅ Nʻｓ 仲村の家具〉で、生涯愛せる家具を是非見つけていただきたい。